【怖い話】お茶に誘うおばあさんの霊!?

中学生の頃、クラスメイトが
「腰を抜かした」
といって1週間ほど学校を休みました。

年配の方ならともかく、中学生で「腰を抜かす」なんて聞いたことがなく、
一体どうしたんだろうと思っていました。

クラスメイトが学校に復帰すると、
盛んに妙な話をするようになりました。

亡くなったはずの近所のおばあさんが夜道を歩いていて、
「私おうちでひとりだから、お茶でも飲みにきて」
と誘いかけてきたというのです。

クラスメイトいわく、それで腰を抜かしてしまい、
精神的なショックと重なって、立ち上がることすらできないまま、寝込んでいたらしいです。

嘘をつくような人物でもなかったし、自分はそのクラスメイトの話を信じました。
おばあさんはひとり暮らしで、いつも近所の方がお茶を飲みにきてくれるのをとても楽しみにしていたそうです。