【怖い話】遠縁のおばあさんが自分の死を知らせてくれた!?

ある夜のこと。
遠縁にあたるおばあさんが自分の夢に出てきました。

そのおばあさんとは、しばらく会っていなかったので
「珍しいこともあるもんだなぁ」と思いながら、翌朝、家族にその話をしました。

すると、自分の両親もそのおばあさんの夢を見たというのです。
「えっ、まさか」と、
みんなで怪訝な表情を浮かべていたところに電話がかかってきて、
夕べ、そのおばあさんが亡くなったという事実を聞かされました。

ちょっと前から病床に伏していたというおばあさん。
きっとおばあさんは、自分の死をみんなに知らせたかったのかもしれません。
自分自身、それを聞いて恐いという想いもありましたが、
同時に体の奥底で何か温かいものがこみあげてくるのを感じました。