【怖い話】ハトと思っていたのに!

私は都内に住む平凡な会社員です。
私は平日はお仕事に行き、そして休日にはもっぱら寝るといった
いわばだらしない生活を繰り返すただの面白味の無い人間でした。
そして今日は休日とあって
いつものように昼寝でもしようかと思い、横になったのでした。

すると、季節は夏場とあって窓を開けて寝ていたのでした。

私はアパートに住んでいたのですが、
2階とあって 日差しもそこそこ入り暑かったのですが
その日は珍しく風も吹いて涼しかったのでした。

そんな中私はいつの間にか寝入っていたのでした。
そして、気がつけば夜になっていて 窓の外はもう真っ暗だったのです。

私はさすがに起きなくてはっと思ったのですが
何と足元に1羽のハトの存在に気がついたのです。

見たわけでは無かったのですが、
寝起きと言うこともあり虚ろ気味だったのです。

そして、ハトがクックーっと鳴くので
私は開けていた窓から入ってきたのだと思ったのです。
そのハトは徐々に私の顔の方へと近づいてきたのが解ったのです。

私は何気にそのハトの事が気になり、
その時始めて虚ろ気味な目を開けたのでした。

すると、何と目の前にいたのはハトではなく
大きな口の避けた女の顔だけがあったのでした。